こんにちは。
浜田山 リラックス&デトックスサロン yuraraです。
現代の三大老化原因には、
「炎症」「酸化」「糖化」がございます!
今回は「糖化」についてお話します。
糖化とは?
血液中に長く糖分が残っていることで、余分な糖と体内のタンパク質が結びつく現象。
余分な糖+体内のタンパク質=糖化
余分な糖とタンパク質が結びつき変質すると、
老化促進物質AGEsを作り出します。
イメージですと、
ホットケーキを焼くと茶色くなるように、細胞が茶色く、コゲます。
ホットケーキが茶色くなるのはワクワクしますが、
AGEsはワクワクしませんよね(> <)
AGEsは一旦作られるとほとんど分解できません。
どんどん貯蓄され、老化を急速に早めてしまいます。
美容の側面だと
- 肌が黄色くくすみ
- しみが増えた
- たるみがきになる
- 口角が下がってきている
- 肌荒れが気になる
- 肌のきめが粗くなる
耳の前のフェイスラインぎりぎりに色ムラある場合は
糖化の可能性が高いと言われています。
糖化は健康面でも影響が!!
糖化が進むと、血管にもAGEsが発生します。
(血管もタンパク質なので(> <))
動脈硬化の原因などにも繋がります。
私たちはAGEsを作らない、摂らない生活はできません!
糖化のスピードを少しでも緩めたいですよね!!
糖化しづらい調理法を選ぶ
AGEsは調理方法で変わってきます。
- 蒸す
- ゆでる
- 湯通しする
- 焼く炒める
- 揚げる
可能なら1.蒸す~3.湯通しの調理法を取り入れてみましょう。
鮭を例に挙げます。
鮭/生 528(KU/100g)
鮭/スモーク 528(KU/100g)
鮭/フライパン焼き 3084(KU/100g)
これをみると、鮭はフライパンで焼く…美味しいけれど、
2回に1回にしてみようかな?となりますよね。
AGEsの高い食品に気を付ける
基本的には、糖とタンパク質が一緒に加熱されたものや
香ばしく焼かれた食事には要注意です。
刺身や生の野菜はAGEsの少ない食品になります(^ ^)
食品・調理法別のAGEsの含有量です。一部ですがご参考に♪
品名(調理法) | AGE値(ku/100g) | 通常量(g) |
牛肉(生) | 707 | 90 |
牛肉(ステーキ/超レア) | 800 | 90 |
牛肉シチュー | 2,657 | 90 |
牛肉(ステーキ/フライパン) | 10,058 | 90 |
牛肉(直火焼き) | 7,497 | 90 |
ハンバーガー | 5,418 | 90 |
鶏肉(水炊き) | 957 | 90 |
鶏肉(焼く/フライパン) | 4,938 | 90 |
鶏肉(唐揚げ) | 9,732 | 90 |
鶏肉(蒸し焼き) | 769 | 90 |
鶏肉(丸焼きバーベキュー/皮つき) | 18,520 | 90 |
ベーコン | 91,577 | 13 |
ソーセージ(生) | 1,861 | 90 |
ソーセージ(焼く/フライパン) | 5,426 | 90 |
チーズ(プロセス) | 4,470 | 30 |
バター(スイートクリーム) | 23,340 | 5 |
マヨネーズ | 9,400 | 5 |
卵(目玉焼き) | 2,749 | 45 |
卵(スクランブルエッグ/1分) | 173 | 30 |
卵(オムレツ/低温12分) | 223 | 30 |
米(生) | 9 | 100 |
玉ねぎ(生) | 36 | 100 |
トマト(生) | 23 | 100 |
はじめ、ベーコンをみたとき見間違いかと思いませんでしたか?
この数値が正しいんです(> <)
こんがり焼いたベーコンのAGEsのどれくらいなるのか恐ろしいです(> <)
100g食べないとしても恐ろしい数値ですよね。
甘味料に注意する
ジュースや炭酸飲料、お菓子などに使われる甘味料は、
ブドウ糖の10倍の速さでAGEsを作ります!
成分表示に「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」
早口言葉みたいですが(笑)と書かれている場合は要注意です(> <)
是非、お食事選びの参考になればと思います♪
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